[an error occurred while processing the directive]

アイ・オー、Gigabit Ethernet対応の1TB NAS
~100GBのポータブルHDDも

HDL-GZ1.0TU

9月中旬より順次発売



 株式会社アイ・オー・データ機器は、Gigabit Ethernet対応NAS「Giga LANDISK」に容量500GBと1TBのモデルを追加し、9月下旬より発売する。価格は、500GBの「HDL-GW500U」が61,215円、1TBの「HDL-GZ1.0TU」が100,380円。

HDL-GW500U

 HDL-GW500Uは250GBのHDDを2台、HDL-GZ1.0TUは4台内蔵。Gigabit Ethernet対応としたほか、メインメモリを128MBへ倍増、OSのチューニングなどにより、転送速度は従来のEthernet対応モデルの最大94.5Mbpsから、最大719Mbpsに向上した(FTP時)。

 増設HDDおよびプリンタ用USBポートも2個から4個へ増加。また、ログの記録によりファイルシステムの堅牢性を向上させるジャーナリングファイルシステムを新たに採用した。

 そのほか従来機同様、同社「AVeL LinkPlayer」のサーバー機能、FTPサーバー機能、MSドメインログオン機能を搭載する。

 対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.1~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.4.1。対応プロトコルはTCP/IPとAppleTalk。ただし、プリントサーバー機能はWindowsのみの対応。各種設定は、専用ユーティリティもしくはブラウザから行なう。

 本体サイズおよび重量は、HDL-GW500Uが68×265×131mm(幅×奥行き×高さ)、2.3kg、HDL-GZ1.0TUが136×266×131mm(同)、4.3kg。ファンを内蔵するが、HDDアクセスがない時は、HDDとともに回転が停止する。

HDPX-SU100

 容量100GBのポータブルHDD「HDPX-SU100」も9月中旬より発売。価格は34,440円。対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 9以降、Mac OS X 10.1~10.4.1。

 回転数5,400rpmの2.5インチHDDを内蔵。インターフェイスはUSB 2.0で、バスパワー動作に対応。同社独自のセキュリティ機能「iSPIS」に対応し、HDDのパスワードロック、ファイルの暗号化、ファイルの分割保存などができる。

 本体サイズは76×122.5×16.2mm(同)、重量は約200g。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2005/09/hdl-gwz.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/storage/hdd/2005/hdl-gwz/
□関連記事
【6月8日】アイ・オー、Gigabit Ethernet対応のLAN接続HDD
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0608/iodata.htm
【5月18日】アイ・オー・データ、LAN接続HDDに800GBモデルを追加
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0518/iodata.htm

(2005年9月7日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company.All rights reserved.