VAIO type BX。Bluetoothヘッドセットはオプション

10月17日 発売

価格：オープンプライス

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光学ドライブ部はマルチベイとなっており、交換可能。これはDVDスーパーマルチドライブ

　ソニーは、ビジネス市場向けのバイオノート「type BX」を10月17日に発売する。価格はオープンプライス。

　type BXは、VAIOならではの高性能/多機能さを生かし、主に中小規模の法人向け市場をターゲットとする新モデル。

　14.1型液晶とスリムな筐体を基本としながら、ボディ側面をΣ型とし、インターフェイスの視認性や指のかかりやすさなどの実用性を高めた。

　また、セキュリティ機能を重視し、VAIOノートしては初めて、指紋認証機能やTPM V1.1b対応のセキュリティチップを搭載した。指紋認証では、パワーオン/HDD/Windowsログインなどの異なるパスワードを、指紋認証のみで解除できる。

　ポインティングデバイスは、タッチパッドとスティックポインターの両方を装備。キーボードは19mmピッチ、2.5mmストロークで、独立したカーソルキーを持つ。また、キーボード底板に0.5mm厚のアルミ板を採用し、キータッチの品質と剛性感の確保を図った。

　メモリーカードスロットはtype T同様にVAIOノートとしては初めて、メモリースティックに加え、SDカード/MMCスロットを備える。

　光学ドライブ部分はマルチベイ形式とし、DVDスーパーマルチドライブ、80GB HDDなどが選択できる。また、マルチベイを備えたドッキングステーションも用意される。

　オプションで、液晶上端部に約31万画素のWebカメラとBluetooth V.2.0+EDRが用意され、内蔵カメラとヘッドセットによるTV会議が可能となっている。

　本体サイズは、約317×263.7×31.8～33mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg(標準バッテリ装着時)。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3時間。オプションのLバッテリ装着時は約6.5時間。

　個人でも購入可能な、直販サイトによるVAIO・OWNER・MADEモデルでは、4種類の液晶パネルを始め、Pentium M 780(2.26GHz)や、メモリ1GB、120GB HDDなど、ハイパフォーマンスな選択が可能となっている。

　VAIO OWNER MADEモデルの最小構成は、14.1型1,024×768ドット液晶、Celeron M 370(1.50GHz)、Intel 915GM Expressチップセット、ビデオはチップセット内蔵、40GB HDD、光学ドライブなし、Windows XP Home Editionの構成となり、99,800円。

　最上位構成は、1,400×1,050ドット(SXGA+)クリアブラックLE液晶、Pentium M 760(2.26GHz)、Intel 915PM Expressチップセット、MOBILITY RADEON X700(256MB)ビデオチップ、メモリ1GB、120GB HDD、DVD+R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、FeliCaポート、内蔵Webカメラ、Bluetooth V.2.0+EDR、Windows XP Professionalなどを搭載し、309,800円。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Biz/Products/VGN-BX90PS/
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【1月31日】ソニー、最小構成で10万円を切る「VAIO type B」
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0204/sony.htm

(2005年8月30日)

[Reported by date@impress.co.jp]