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ソニー、スピーカーパネルが着せ替え可能な「VAIO type V」
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「VAIO type V」20型液晶モデル |
10月8日より順次発売
価格:オープンプライス
連絡先:バイオカタログセンター
Tel.03-5454-0700
ソニーは、液晶一体型デスクトップPC「VAIO type V」シリーズを一新し、10月8日より順次発売する。価格はオープンプライスで、搭載OSはWindows XP Home Edition(SP2)。
type Vは、ディスプレイの位置が高く浮遊感のある、新しいデザインを採用。省スペースを目指して、PC部分をディスプレイの下に配置することで、奥行きを 約240mmに抑えている。本体サイズは20型液晶モデルが約571×256×444mm(幅×奥行き×高さ)、17型液晶モデルが約500×242×414mm(同)。重量はそれぞれ約16.3kg、15.7kg。
スピーカ部のパネルは着せ替え可能で、標準でシルバーとミッドナイトブルーのパネルが付属する。ボルドーブラウン、モスグリーン、スカイブルー、コーラルピンク、ミモザの5色のパネルがオプションで用意され、直販サイトで販売される。
20型液晶搭載モデルの最大解像度は1,366×768ドット表示対応となり、完全な16:9の縦横比を実現した。また、本体前面にディスプレイ/スピーカ、アクセスランプをOFFにするスイッチを備えるほか、全機種ダブルTVチューナを搭載し、FeliCaポート搭載無線キーボードが付属する。
「VGC-VA200RB」は、CPUにPentium 4 630(3GHz)、メモリ512MB、ATI RADEON XPRESS 200Mチップセット(ビデオ機能内蔵)、400GB HDD(200GB×2)、+R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、高画質化エンジン「Motion Reality」、20型クリアブラック液晶などを搭載し、店頭予想価格は25万円前後の見込み。
「VGC-VA200B」は、VGC-VA200RBからCPUをCeleron D 346(3.06GHz)、HDDを320GB(160GB×2)に変更したモデルで、店頭予想価格は225,000円前後の見込み。
17型液晶モデル |
「VGC-VA170B」は、VGC-VA200Bから液晶を1,280×768ドット(WXGA)表示対応17型に変更し、ソフトウェア高画質化エンジン「Motion Reality LE」を搭載したモデルで、店頭予想価格は20万円前後の見込み。
また、直販専用モデルとして、「VGC-VA200DS」、「VGC-V170S」の2モデルが用意される。
「VGC-VA200DS」は、VGC-VA200RBからメモリを1GB、HDDを500GB(250×2)、GPUをMOBILITY RADEON X700(256MB)に変更し、ソフトウェア高画質化エンジン「Motion Reality LE」、地上デジタル/BS/110度CSデジタル対応チューナを搭載したモデルで、10月下旬より発売され、価格は299,800円。
「VGC-VA170S」は、VGC-VA170BからCPUをPentium 4 630(3GHz)、HDDを400GB(200GB×2)に変更したモデルで、10月8日より発売され、価格は209,799円。
インターフェイスは全機種ほぼ共通で、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティック(PRO/Duo対応)スロット、SDカードスロット、CFスロット、xD-Picture Cardスロット、スマートメディアスロット、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Ethernet、56Kモデムなどを備える。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2005/products_0830.html
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/v/
□関連記事
【4月12日】ソニー、FeliCaリーダ搭載デスクトップ「VAIO type H」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0412/sony2.htm
(2005年8月30日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]