[an error occurred while processing the directive]

ソニー、FeliCaリーダ搭載デスクトップ
「VAIO type H」
~type V/Mも夏モデルを発表

VGC-H70WB7

4月23日より順次発売

価格:オープンプライス

連絡先:バイオカタログセンター
     Tel.03-5454-0700



 ソニーは、デスクトップPC「VAIO type H」、「VAIO type V」、「VAIO type M」を一新し、4月23日より順次発売する。価格はオープンプライス。

 OSは全モデルWindows XP Home Edition(SP2)、光学ドライブはDVD+R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。また、PSPで視聴可能なメモリースティックビデオを作成するソフト「Image Converter 2」が付属し、Do VAIOでの録画時に変換可能になった。

●FeliCaリーダ搭載スリムPC「VAIO type H」

本体上部にFeliCaリーダを搭載

 新シリーズ「VAIO type H」は本体上部にFeliCaリーダ「FeliCaポート」を搭載し、おサイフケータイやSuiCaなど非接触型ICカードに対応。ネット通販で「eLIO」などの認証ができ、Suicaなどの利用履歴や残高照会、「Edyカード」へのチャージが可能なほか、Windowsのログオンやスクリーンセーバーの解除などがFeliCaでできる。筐体は白を基調とした丸みのある新デザインを採用した。

 CPUやメモリ/HDD容量、TVチューナ数などの違いで5モデルが用意される。発売日はTVチューナ×1のモデルが4月29日、TVチューナ×2のモデルが5月28日。

 最上位の「VGC-H70WB7」は、CPUにPentium 4 550J(3.40GHz)、DDR2メモリ512MB、HDD 300GB、TVチューナ×2を搭載。液晶ディスプレイは1,280×1,024ドット(SXGA)対応の17型。店頭予想価格は25万円前後の見込み。

 上位の「VGC-H70B7」は、VGC-H70WB7のHDD容量を250GB、TVチューナを1つにしたモデル。店頭予想価格は23万円前後の見込み。

 中位の「VGC-H50WB7」、下位の「VGC-H50B7」はそれぞれ、VGC-H70WB7、VGC-H70B7のCPUをCeleron D 345J(3.06GHz)に変更したモデル。店頭予想価格は順に21万円前後、19万円前後の見込み。

 最下位の「VGC-H30B5」は、VGC-H50B7からDDR2メモリ256MB、1,024×768ドット(XGA)対応15型液晶に変更したモデルで、店頭予想価格は17万円前後の見込み。

 そのほかの仕様は共通で、チップセットにIntel 915GV(ビデオ機能内蔵)を搭載。インターフェイスはUSB 2.0×5、IEEE 1394×2、DVI-D、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティック(PRO)、CF、xD-Picture Card、SDカード/MMCの各スロット、Ethernet、モデム、PS/2×2など、TVチューナにアンテナ入力、映像/音声入力を備える。

 本体サイズは約100×415×308mm(幅×奥行き×高さ)、重量はTVチューナ×1モデルが約8.8kg、TVチューナ×2モデルが約8.9kg。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/H/

●下位モデルも高画質回路搭載「VAIO type V」

VGC-V204RB

 「VAIO type V」はワイド液晶(1,280×768ドット)一体型モデル。下位を含む全モデルでTVチューナからの映像信号を高画質化する専用回路を経由して表示する「Motion Reality」を搭載した。そのほかは前モデルのマイナーチェンジ。発売日は4月23日。

 最上位の「VGC-V204RB」は、CPUにPentium 4 3.40E GHz、HDD 300GB、20型ワイド液晶を搭載し、店頭予想価格は30万円前後の見込み。

 中位の「VGC-V174RB」は、CPUにPentium 4 3.20GHz、HDD 250GB、17型ワイド液晶を搭載し、店頭予想価格は23万円前後の見込み。

 下位の「VGC-V174R」は、VGC-V174RBのCPUをCeleron D 340(2.93GHz)に変更したモデルで、店頭予想価格は19万円前後の見込み。

 そのほかの仕様はほぼ共通で、メモリ512MB、チップセットにIntel 865GV(ビデオ機能内蔵)を搭載。インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394×2、Type2 PCカードスロット×1、Ethernet、S/PDIF出力などを備える。

 本体サイズは20型液晶モデルが約551×288×442~449mm(同)、重量約14.6kg、17型液晶モデルが484×288×398~405mm(同)、重量約13kg。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/V/

●スカイブルーが追加された「VAIO type M」

 15.4型ワイド液晶(1,280×800ドット)とキーボード一体型の「VAIO type M」は、上位モデルに本体色にスカイブルーを追加した。そのほかはマイナーチェンジにとどまっている。発売日は4月23日。

 上位のホワイトモデル「VGC-M52B/W」、スカイブルーモデル「VGC-M52B/L」は、HDD 250GB、TVチューナを搭載し、店頭予想価格はともに17万円前後の見込み。

 中位の「VGC-M32B/W」はHDD 200GB、下位の「VGC-M22/W」はHDD 160GBに変更し、ともにTVチューナを省いたモデルで、店頭予想価格は順に15万5千円前後、13万円前後の見込み。

 そのほかの仕様はほぼ共通で、CPUにCeleron 2.80GHz、チップセットにSiS661FX(ビデオ機能内蔵)、メモリ256MBを搭載。インターフェイスはUSB 2.0×5(内1つはマウスで使用)、IEEE 1394×1、Ethernet、モデム、オーディオ入出力などを備える。

 本体サイズは共通で約482×342×301mm(同、キーボード使用時)、重量は約9kg。

VGC-M52B/L
VGC-M32B/W

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/M/

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2005/products_0412.html
□関連記事
【1月5日】ソニー、VAIOデスクトップ春モデルを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0105/sony2.htm

(2005年4月12日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company.All rights reserved.