IBM、Infineon、Macronix 3社が 相変化メモリ技術の共同研究を開始
23日(現地時間) 発表
米IBM、独Infineon Technologiesおよび台湾Macronix Internationalは23日(現地時間)、相変化メモリ(Phase Change Memory、PCM)技術の共同研究活動を開始すると発表した。
相変化メモリは、特殊な材料の非晶質から結晶構造への状態変化によりデータを保存するため、電荷としてデータを保存するDRAMなどと違い、電源を切ってもデータが保持される性質を持つ。
同技術はサーバからコンシューマ向けデバイスまで広範なアプリケーションで有用としており、IBMの基礎材料および物理研究に関する強み、Infineonのメモリ技術および製品タイプの研究開発と量産の能力、Micronixの不揮発性メモリ技術の統合が研究活動に生かせるとしている。
□IBMのホームページ(英文)
http://www.ibm.com/
□ニュースリリース(和文)
http://www.ibm.com/news/jp/ja/2005/05/05241.html
□Infineon Technologiesのホームページ(英文)
http://www.infineon.com/
□ニュースリリース(和文)
http://www.infineon.jp/news/press/p0505054.php
□Macronix Internationalのホームページ(英文)
http://www.macronix.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.macronix.com/QuickPlace/hq/ PageLibrary48256F57000A9204.nsf/h_56A01AF189D4763F48256F9B00297F1D /97896086DD5987724825700A00383A10/?OpenDocument
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【2月3日】エルピーダ、Ovonyxと相変化メモリの技術契約で合意
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0203/elpida.htm
(2005年5月24日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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