5月13日　発表

　米Transmetaは13日(現地時間)、2005年第1四半期の決算を発表した。

　売上高は、前年同期比26%プラスの690万ドルとなった。純損失は2,110万ドルで、前年同期の2,340万ドルより改善された。1株あたりの損失は0.11ドル。

　なお、3月31日の時点で、LongRun2パワーマネジメント技術のライセンス先であるソニーおよび富士通から受け取った1,450万ドルのライセンス料金を、繰延収益として報告したが、同ライセンス料は技術供与およびエンジニアリングサービス完了時に収支計上される。

　同社最高財務責任者のMark R. Kent氏は、「ビジネスモデルの転換によりキャッシュフローの損失は減ってきており、1四半期あたりのキャッシュフロー損失を500万ドルに抑える目標は、当初の第3四半期から第2四半期に前倒しできそうだ」との見込みを示している。

□Transmetaのホームページ(英文)
http://www.transmeta.com/
□ニュースリリース(英文)
http://investor.transmeta.com/ReleaseDetail.cfm?ReleaseID=163369
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(2005年5月16日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]