1月21日(現地時間) 発表

　米Transmetaは21日(現地時間)、プロセッサの設計/開発から、知的財産のライセンシングへとビジネスモデルを転換するリストラ計画を発表した。同社は人員の削減も考えている。

　リリースによれば、同社ビジネスモデル、x86互換プロセッサ市場の再検討、および同社顧客との協議を進めた結果、同社製品と技術に対して明確な需要があると判断。これにより、CrusoeおよびEfficeonファミリーを含むx86互換プロセッサの設計/開発/販売という現在のビジネスモデルを見直し、知的財産と技術のライセンス販売に事業を集中させることを決定した。

　このリストラ計画は、2005年第1四半期中に実行され、3月中に人員の削減を行なう可能性もあるとしている。

　またリリースでは、省電力技術「LongRun2」について、社名は明かされていないが、NECエレクトロニクス、富士通に続き、国際的家電メーカーへのライセンス供与の契約に調印したことが発表された。

□Transmetaのホームページ(英文)
http://www.transmeta.com/
□ニュースリリース(英文)
http://investor.transmeta.com/ReleaseDetail.cfm?ReleaseID=153446
□ニュースリリース(和文)
http://www.efficeon.co.jp/news/20050124.html
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【1月6日】Transmeta、ライセンス事業強化へ
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1203/transmeta.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0325/transmeta.htm

(2005年1月24日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]