ラオックス、旧ザ・デジタル館などを売却
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2002年閉店時のザ・デジタル館 |
3月25日 発表
ラオックス株式会社は25日、秋葉原の旧ザ・デジタル館を含む複数の保有物件の売却先が決定したと発表した。
同社は2004年5月に発表した「中期的な経営戦略」の一環として、営業活動に使用していない保有物件の売却を進めており、今回、旧ザ・デジタル館、行徳倉庫など10物件の売却先が決定した。
売却額は旧ザ・デジタル館が49億5,300万円、行徳倉庫が3億円で、総額は約130億円。売却代金は有利子負債の返済に充てられる。200億円の有利子負債残高については全額シンジケートローンへ置き換えられる。
旧ザ・デジタル館は、7階立てのビルで、「ブロードバンド」と「オーディオ・ビジュアル」をメインテーマに新しいデジタル生活を提案というコンセプトに基づき、'99年10月に開店したが、2002年12月に閉店。その後、賃貸されていた。
□ラオックスのホームページ
http://www.laox.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.laox.co.jp/laox/press2005/050325.pdf
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【'99年10月30日】LAOX THE DIGITAL館がオープンして大賑わい(AKIBA)
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/991030/etc_digikan.html
(2005年3月29日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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