2004年の半導体市場は23.4%増 ~上期好調も下期に急減速
12月22日 発表
ガートナージャパン株式会社は、2004年の世界半導体マーケット・シェア調査(速報値)を発表した。
市場全体では2,185億ドルとなり、対前年比23.4%増となった。しかし、市場は下期に急速に減速しており、在庫増に対して半導体ベンダーが過剰に反応したためとしている。
2005年については減速感は伴うものの、半導体需要が大幅に落ち込むことはなく、対前年比5.2%増を予測している。
メーカー別ランキングでは、Intelが13年連続の1位。2位のSamsungもDRAMとフラッシュメモリを中心に対前年比48.9%増と売上を伸ばした。TIが無線通信向け半導体が好調で、対前年比31.1%で3位に上がっている。
□ガートナージャパンのホームページ
http://www.gartner.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.gartner.co.jp/press/pr20041222-01.pdf
□関連記事
【3月24日】2003年の世界半導体市場は14%のプラス成長、ガートナー調査
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0324/gartner.htm
(2004年12月22日)
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