MOBILITY RADEON X800ロゴ

11月23日(現地時間) 発表

　加ATI Technologiesは23日(現地時間)、モバイル向けGPU「MOBILITY RADEON X800」と「MOBILITY RADEON X300」を発表した。

　両製品ともにPCI Express向けのDirectX 9対応GPU。6月に発表された「MOBILITY RADEON X600」の上位(X800)、下位(X300)にあたる製品となる。

　X800はピクセルパイプライン12、バーテックスパイプライン6を搭載。ビデオメモリはGDDR3に対応し、容量256MB、バス幅256bitをサポートする。製造プロセスは0.13μm Low-K。メインストリーム向けとなるX300は、ピクセルパイプライン4を搭載。ビデオメモリは最大64MB(DDR)をオンチップ搭載できる。両製品ともにパワーマネージメント機能の「POWERPLAY 5.0」や、液晶の画質を改善する「LRTC」、「LCD-EE」を備える。

MOBILITY RADEON X300チップ(左)とロゴ

□ATI Technologiesのホームページ(英文)
http://www.ati.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.ati.com/companyinfo/press/2004/4801.html
□製品情報(英文)
http://www.ati.com/products/mobilityradeonx800/ (X800)
http://www.ati.com/products/mobilityradeonx300/ (X300)
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(2004年11月24日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]