11月1日発表

　米Gatewayは、日本市場におけるサービス/サポート態勢を強化、日本市場へ再参入すると発表した。

　Gatewayは、'85年から「Gateway 2000」として、PC/AT互換機の販売を展開していたが、2001年8月に、米国本社の事業再編にともない、日本市場から撤退していたもの。既存製品のサポート業務のみは維持されていた。

　同社は今年2月に米eMachinesを買収し、日本市場での販売活動を再開していたが、今回のサポート業務強化は、Gatewayブランドとしての日本市場再参入に向けた準備の一環としている。

　同社上級副社長のマイク・ジマーマン氏は、「日本市場におけるGatewayブランドへの信頼を裏切らないよう、これまで多くの時間を使ってサービスのありかたを探ってきた。今回のサービス強化はGatewayブランド製品の質、価格とともに日本の消費者に満足してもらえるもの」などとコメントしている。

　強化されるサービス内容は、24時間/365日の電話サポート、直接、テクニカルサポート担当者と相談可能な認定サービスセンターの設置、個人向けPCリサイクルへの対応など。今後、同社の製品を購入するユーザーだけでなく、既存のユーザーも対象となるという。

　なお、同社では12月に日本市場向けに新製品を投入する予定としている。

□ゲートウェイのホームページ
http://jp.gateway.com/index.html
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(2004年11月1日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]