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コニカミノルタ、手ぶれ補正付き光学7倍ズーム機
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11月中旬
価格:オープンプライス
連絡先:お客様フォトサポートセンター
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コニカミノルタは、手ぶれ補正機構を搭載したレンズ一体型デジタルカメラ「DiMAGE A200」を11月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は10万円前後の見込み。
DiMAGEシリーズのフラッグシップモデル「DiMAGE A2」をもとに、約15%小型・軽量化した製品。CCDシフト方式の手ぶれ補正機構「Anti-Shake」や、有効800万画素CCD、光学7倍ズームレンズなどの特徴は継承している。DiMAGE A2は併売される。
主な変更点は、画像処理エンジンが「SUPHEED」から「SUPHEED II」に、画像処理技術「CxProcess」が「CxProcess II」から「CxProcess III」になったこと。また、上下チルト式だった液晶モニターが、バリアングルタイプに変更された。EVFと液晶モニターの自動切り換え機能も省略されている。
SUPEED IIと新設計の電子回路を採用することで、高速処理と低消費電力を図り、ノイズの低減、解像感の向上、滑らかなエッジ処理を実現したという。また、CxProcess IIIは、色再現と階調描写を制御し、被写体の質感を忠実に再現するという。さらに、カラーモードに「ポートレート sRGBモード」が追加された。
新設の1.8型バリアングル液晶 |
バリアングル液晶モニターは、上下270度、左右180度に回転できる。サイズは1.8型で、約13.4万画素。約60fpsでの高速表示も可能。0.44型約23.5万画素のEVFも引き続き搭載する。
CCDは2/3インチの有効800万画素 原色フィルター付き。記録解像度は3,264×2,448/3,264×2,176/2,560×1,920/2,080×1,560/1,600×1,200/640×480ピクセル。記録形式はJPEGとRAW。撮像感度はISO 50~800相当。
レンズは、AD(異常分散)ガラス2枚を含む、13群16枚のGT APOレンズ。35mmフィルム判換算の焦点距離は28~200mmで、ズーム操作は手動。開放F値はF2.8~F3.5。撮影距離は、通常時が0.5m~∞(CCD面から)。マクロモード時が0.21~0.51m(ワイド)、0.13~0.5m(テレ、共にレンズ先端から)。
P(プログラムシフト可)、A、S、Mの露出モードを選択でき、測光は多分割(256分割)、中央部重点的平均、スポットを装備。ワンショット、コンティニュアス、フルタイムの各フォーカスモードに加え、手動フォーカスリングによるマニュアルフォーカスも行なえる。ホットシューも備えている。
電源はリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約260枚。PCとはUSB 2.0で接続する。記録メディアはCFカードType 1/2、Microdrive、SDカード/MMC(アダプタを使用)をサポート。
最大800×600ピクセル、30fpsの動画記録も可能。形式はMotion JPEGで、最長で15分記録できる。
外形寸法は114×115×80mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約505g(電池、記録メディア除く)。外観イメージはDiMAGE A2を踏襲するが、相対的にレンズ部が大きくなり、ダイヤルの位置が内側に変更されてアクセサリーシューに近づくなど、ディテールに細かな変更が加えられている。
□コニカミノルタのホームページ
http://konicaminolta.jp/
□ニュースリリース
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2004/0915_01_01.html
□製品情報
http://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-a200/index.html
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【2月13日】コニカミノルタ、800万画素光学7倍手ブレ補正「DiMAGE A2」
~光学10倍のZ2は400万画素に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0213/km01.htm
(2004年9月15日)
[Reported by orimoto@impress.co.jp]
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