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2003年の国内PC出荷は2年ぶりプラス成長
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ベンダ別出荷数(出典:IDC Japan) |
メーカー別にみると、デルが対前年比29.9%増で3位、日本ヒューレットパッカード(HP)が36.1%増の7位と躍進している。両社ともに低価格路線を打ち出し、多くのビジネス需要を獲得したことが要因となっている。
1位のNEC、2位の富士通は、躍進した外資系メーカーに対抗し低価格モデルを投入。政府/官公庁や地方の販売パートナーに支えられ、シェア増加となった。4位の東芝は家庭向けが前年比2桁増、国内メーカーでは最高の伸び率を示した。前年3位のソニーは、シェアよりも収益優先の戦略に変更しており、出荷台数は前年比31.8%減の5位となった。
また、今回の調査では「その他」が前年比16.1%増と大幅に伸びている。これは、ショップブランドPCなどのホワイトボックス市場の拡大が挙げられる。
なお、同調査には、x86サーバー、デスクトップ/ノートPCが含まれている。IDCでは2003年にサーバー製品の定義を一部変更し、過去の実績値を含めPCとして算出する市場規模の見直しを行なっており、過去に発表した数値と異なることがあるとしている。
デスクトップPC出荷台数シェア (出典:IDC Japan) |
ノートPC出荷台数シェア (出典:IDC Japan) |
□IDC Japanのホームページ
http://www.idcjapan.co.jp/
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【2月6日】2003年の国内PC出荷台数は1,186万台で微増
~GfK Japan調査
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0206/gfk.htm
(2004年2月26日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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