18-50mm F3.5-5.6 DC

11月中旬から順次発売

標準価格：20,000円～25,000円

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55-200mm F4-5.6 DC

　株式会社シグマは、一眼レフデジタルカメラ専用の交換レンズ2機種について、キャノン/ニコン/ペンタックスマウントの対応製品を11月中旬より順次発売する。

　イメージサークルを35mmフルサイズではなく、一眼レフデジカメに多いAPS-Cサイズとすることにより、小型軽量化を図ったシリーズ。35mmフィルム/APSフィルムカメラおよびイメージセンサーがAPS-Cサイズより大きなデジタル一眼レフでは、画面にケラレが生じ使用できない。

　今回発売されるのは、「18-50mm F3.5-5.6 DC」と「55-200mm F4-5.6 DC」の2機種で、シグマSAマウント用のみが先行して発表され、他メーカーのマウントへの対応が待たれていた。標準価格は「18-50mm F3.5-5.6 DC」が20,000円、「55-200mm F4-5.6 DC」が25,000円。

　キヤノン/ニコン用は11月中旬、ペンタックス用は12月上旬の発売。いずれもオートフォーカス対応で、ニコンはDタイプに対応する。

　18-50mm F3.5-5.6 DCは、広角ズームながら最大径67.5×全長60mm、フィルタ径58mm、約245gと小さく軽い。また、全域で最短撮影距離が25cmと短いのが特徴。55-200mm F4-5.6 DCも、最大径70×全長84.6mm、フィルタ径55mm、約310gとなっている。

□シグマのホームページ
http://www.sigma-photo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sigma-photo.co.jp/news/dc.html
□関連記事
【10月27日】シグマ、センサー感度が向上した一眼レフデジカメ「SD10」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1027/sigma.htm

(2003年11月17日)

[Reported by date@impress.co.jp]