10月1日 施行

　ソニーは4日、10月1日の「資源有効利用促進法」改正施行に伴ない、自社製PCの回収/再資源化を実施することを発表した。

　10月1日以降に出荷される同社製PCには、JEITAの規定する「PCリサイクルマーク」が添付され、新たな料金負担なしで回収/再資源が行なわれる。

　なお、10月1日以前に出荷した自社製PCに関しては、有償で対応する。費用はデスクトップPCやノートPC、液晶ディスプレイは3,000円、CRTディスプレイは4,000円となる。ディスプレイ一体型PCは、液晶一体型が3,000円、CRT一体型が4,000円。

　受付専用窓口の電話番号などは9月以降に公開予定。

　ソニーの発表により、市場シェア上位3社の資源有効利用促進法改正に伴なう回収/再資源化の実施と、自社製PCの回収費用金額が出揃った。回収費用は3社とも同額となっており、他社もこの水準で追随するものと思われる。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200307/03-028/
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(2003年7月4日)

[Reported by date@impress.co.jp]