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JEITA、ショップブランド向けにPCリサイクル制度を拡充6月25日 発表 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、PCのリサイクル事業「パソコン3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進事業」の「準会員制度」を新設すると発表した。 パソコン3R推進事業は、宅配業者や日本郵政公社を利用して家庭内の使用済みPCを回収し、メーカーが再資源化することなどを取り決めたもので、10月1日より実施される。 6月25日現在、同事業には大手メーカー28社が参加を表明しているが、事業参加費などの問題から、独自ショップブランドPCなどを展開するPCショップなどはその対応が遅れていた。 このような状況を受けJEITAは、PC/ディスプレイの製造・販売実績が30万台以下の事業者に対し、準会員制度を設け、幅広い参加を呼びかける。 準会員の参加資格は、廃棄物処理法に基づき、「広域再生利用指定一般廃棄物処理者」を取得する資格要件を満たすか、JEITAに回収再資源化計画を提出し、適切かつ実現可能とみなされた事業者、となっている。 準会員は、広域再生利用指定一般廃棄物処理者を取得することで、日本郵政公社の回収ルートを利用できるほか、回収再資源化のシステムを構築することで「PCリサイクルマーク」を使用できる。 JEITAは準会員に対して、必要な支援と情報提供を行なう。ただし、準会員はパソコン3R推進事業委員会等の委員会に出席できない。 2003年度準会員事業参加費は、2002年度のPC/ディスプレイの製造・販売実績が30万台までで200万円、15万台までで150万円、5万台までで100万円となっている。 □JEITAのホームページ (2003年6月26日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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