6月24日(現地時間)発表

　米Eastman Kodakは24日(現地時間)、同社の「拡張版KAF-5101CE CCD」がオリンパスのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-1」に採用されたと発表した。

　同CCDは、Kodakとオリンパスが提唱するフォーサーズシステム規格に準拠した4/3インチサイズのCCD。E-1の光学特性に合うよう、両社共同で設計・開発された。

　フルフレーム技術により、従来のインターライン型と比較して、1画素あたりの受光面積が約3倍となっており、より高い感度とS/N比、より広いダイナミックレンジを実現したとしている。

□Eastman Kodakのホームページ(英文)
http://www.kodak.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.kodak.com/US/en/corp/pressReleases/pr20030624-01.shtml
□ニュースリリース(和訳)
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0603/260603.shtml
□製品情報(英文PDF)
http://www.kodak.com/global/plugins/acrobat/en/digital/ccd/papersArticles/3-4TypeImageSensors.pdf
□関連記事
【6月24日】オリンパス、レンズ交換式一眼レフデジカメ「E-1」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0624/olympus.htm
【2002年9月25日】オリンパスとコダック、デジタル一眼レフカメラの新規格を提唱
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0925/fts.htm

(2003年6月26日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]