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ガートナー、2003年第1四半期IAサーバー出荷台数は2.8%減4月24日発表 ガートナージャパン株式会社は24日、2003年第1四半期の日本におけるIA(Intel Architecture)サーバー市場の動向を発表した。 これによると、速報値における出荷台数は前年同期比2.8%減の10万5千台となったものの、2002年第2四半期の17%減、同第3四半期、第4四半期の13%減に比べ、大幅に改善されている。
この要因について、同社エンタープライズ・システム担当アナリストの亦賀忠明氏は「投資抑制が底を打ったという見方もできる」と述べている。またベンダーやインテグレーターにおいて、年度末における収益確保の努力、戦略の明確化、体制の強化がなされたこと、ブレードサーバーが出荷に貢献したことをあげたほか、IAサーバーの価格性能比向上、Linuxや次世代インフラ導入への流れが、ユーザーの投資マインドを改善した可能性もあるとしている。 ベンダー別出荷台数では、HPが前年同期2位から4位へ転落したものの、減少幅は大幅に縮小したとしている。また、首位NECは2002年第1四半期に大型案件があったため、3期連続でマイナス成長となっているが、大型案件を除けば前年同期比12%増となる。このほか、デルコンピュータ、日立が2桁成長し、IBM、富士通もプラス成長となっている。
□ガートナージャパンのホームページ (2003年4月25日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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