4月16日(現地時間)発表

　Silicon Integrated Systems(SiS)は16日(現地時間)、Penitum 4用チップセットに関するIntelとの長期ライセンスを延長したと発表した。

　これにより同社は、800MHz FSBで動作するPentium 4用チップセットを製造するための、正当な権利を得たとしている。なお、詳細な契約内容は非公開とされている。

　ニュースリリースにおいて同社のMichael Chen社長兼CEOは、「同ライセンスはSiSの重要な要素でした。Intelとの今回の合意を喜ばしく思います」と述べている。

　SiSは2001年3月に、IntelとPentium 4用チップセットの製造販売ライセンスを締結している。

　Penitum 4関連製品の製造販売に関しては、IntelとVIA Technologiesの間で1年半にわたる係争が繰り広げられてきた。8日に両社はクロスライセンスを締結することなどで和解、VIAはPentium 4用チップセットや互換CPUを正式に製造販売する権利を得ている。

□SiSのホームページ(英文)
http://www.sis.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sis.com/news/press/Intel_licence.htm
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(2003年4月16日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]