dynabook C7シリーズ

1月25日発売

標準価格：オープンプライス

　ピュアホワイトとシルバーのツートンカラーを採用した新デザイン。また、ロゴデザインも一新されている。新ロゴは長野オリンピックのシンボルマークのデザインも手がけた篠塚 正典氏によるもので、「ノートPCから情報が発信されるイメージのマークをデザインした」という(同氏)。

新デザインのロゴ(左)と、デザインを手がけた篠塚 正典氏(右)

　最上位モデルの「C7/212PMEW」は、1,024×768ドット表示の12.1型Clear SuperView液晶を搭載する。メモリ256MB(最大PC133、最大1GB)、HDD 40GB、8/24/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalが付属する。店頭予想価格は21万円前後の見込み。

　チップセットはCyberALADDiN-T+ALi M1535Bを備え、ビデオ機能はチップセットに内蔵する。インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、SDメモリーカードスロット、Ethernet、IEEE 802.11b無線LAN、Bluetooth 1.1、V.90モデム、USB 2.0×4、IEEE 1394×1(4ピン)、D-Sub15ピン、ビデオ出力端子などを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約4.2時間。本体サイズは289×238×35.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.1kg。

　3モデルの主な仕様は以下の通り。

写真はすべて開発中のものです。実際の製品とは仕様が異なる場合があります
液晶を閉じた状態。フラットな背面に「dynabook」のロゴ	キーボード部。ポインティングデバイスはタッチパッドを備える。キーボード上部の光っている部分が電源スイッチ。電源投入時に効果音が鳴る	付属の光学式マウス。本体に合わせたデザインで、ロゴも印刷される
本体右側面にDVD/CD-RWコンボドライブを備える	本体背面。USB 2.0×4、Ethernet、モデム、D-Sub15ピンのほか、上位2モデルはIEEE 1394やビデオ出力端子も装備する	本体左側面。SDメモリーカードスロット、PCカードスロット、ボリュームダイヤルなどを備える。最上位モデルのみ無線機器のON/OFFを行なう「ワイヤレス・スイッチ」を装備する

(2003年1月22日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]