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Pentium 4 3.06GHz発表会で、多数の搭載機を展示11月14日発表 インテル株式会社は14日、Hyper-Threading Technology(HTテクノロジ)対応Pentium 4 3.06GHzの発表会を都内で開催した。会場では、ハードウェアベンダー各社から同CPU搭載機が、参考出品を含めて多数展示された。ここでは展示された搭載機を紹介する。 なお、会場では同CPUの発売記念イベントが15日~17日に、秋葉原ASOBITCITYで開催されることも発表された。6階Online Game Stadiumにおいて、同CPU搭載機のパフォーマンスとオンライン・ゲームを体験できるイベントとなっている。 ●NECと富士通から参考出品 NECと富士通は未発表機を参考出品した。NECは機種名「Mateミニタワー型」と、Pentium 4 3.06GHzが搭載されていることのみ明らかにされている。なお、NECからは、同CPU搭載のMateスリムタワー型が発表されている。 富士通はPCワークステーション「CELSIUS(セルシアス)」の新モデルを参考出品。Gigabit Ethernetを標準搭載するほか、グラフィックスカードとしてWildcat4 7110やFIRE GL X1、Quadro 4 980XGL、HDDとしてUltra 160 SCSI 10,000rpmといったハイエンド製品が選択できる。チップセットは「インテルチップセット」とのみ表示されており、具体的な型番は明らかになっていない。価格は344,000円より。
□ニュースリリース(Mateスリムタワー型)
●デル、ソーテックなどの新機種も メーカー系ではNEC、富士通のほか、デル、エプソンダイレクト、ソーテックが出品。 デルはDimensionシリーズとして搭載機を出品。チップセットにIntel 850Eを搭載し、メモリはPC1066。今回出品された搭載機で仕様が明らかになっているものの中では、850Eを採用したのはDOS/VパラダイスのマシンとDimension 8250のみとなっている。 エプソンダイレクトのEndeavor MT7000はDVD+RWドライブやTVチューナーキットを搭載して267,000円、最小構成で140,000円となっている。ソーテックのPC STATION GX4001はDVD-Multiドライブを選択可能。富士通はCELSIUSのほか、FMVシリーズの搭載機も展示した。
□ニュースリリース(Endeavor MT7000)
●ソフマップの「スペシャルバーガーパソコン」など、ショップブランド機多数 ショップブランド機は11機種にのぼる搭載機が展示された。ソフマップは「牛丼」「ハンバーガー」「チーズバーガー」シリーズのハイエンド機「スペシャルバーガーパソコン」を展示。マウスコンピューターのキューブ系マシン「Easy-Cube52」も注目を集めていた。
□インテルのホームページ (2002年11月14日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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