Microsoft、Windows 10のソースコードの一部が流出したことを認める

米誌The VergeによるとMicrosoftのWindows 10のソースコードの一部が先日、流出した。Windows 10のUSB、ストレージ、Wi-Fiドライバに関するファイルがBeta Archiveに投稿されており、Microsoftの広報もこれらが事実であることを認めている。

　The Vergeによると、今回の流出したファイルは「Shared Source Initiative」の一部であり、OEMおよびパートナーによって使用されているものであると報じた。

　また、今回の流出したデータの大半は数カ月または数年前から利用可能であったものとされており、一部報道にあった未公開の「Windows Build」の流出であったとは考えにくいとした。

　流出したファイルが投稿されていたサイト、Beta Archiveは本報道に対して、自らの判断でサーバー上から本ファイルを削除したとの声明を出した。Microsoftからの要請はなかったという。