2014年7月23日

2014年7月22日

2014年7月19日

【COMPUTEX 2012】
【ASUS ZENBOOK & ROG編】11.6型タッチ対応フルHDやGeForce搭載ZENBOOK
〜ROGはサウンドカードからマザー、可動型廃熱機構搭載PCなど

ASUSブース

会期:6月5日〜6月9日(現地時間)
会場:Taipei World Trade Center Nangang Exhibition Hall
   Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/3
   Taipei International Convention Center



 ASUSTeK Computerは、4日に行なった発表会でモバイル関連の製品を中心とした発表会を大々的に開催したが、5日からオープンした会場ブースにはフルHD液晶搭載のUltrabook「ZENBOOK Prime」シリーズを展示。また、ゲーム向けの「Republic of Gamers」(ROG)ブランド製品の発表会も開催した。

 情報がないので、ZENBOOK Primeと無印の明確な区分けは分からないが、展示されている製品を見る限り、ZENBOOK Primeはすべて1,920×1,080ドットのフルHD表示に対応しているので、そのあたりが区切りのようだ。ちなみに、展示の説明書きには「世界初のフルHD対応Ultrabook」との表記があるが、少なくともきちんとした発表を行なったという点ではAcerの方が1日早いと思われる。

 ZENBOOKには11.6型のUX21と13.3型のUX31があったが、それはPrimeでも共通だ。「UX21A」は、Core i7-3517U(1.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、SSD 256GB、11.6型IPSフルHD液晶ディスプレイといった仕様だが、これにタッチセンサーを搭載したモデルもある。なお、通常版のパネルは非光沢で、タッチパネル版は光沢。

 本体サイズは299×196.8×3〜17.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.1kg。インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、micro HDMI、Mini VGA、音声入出力などを装備。キーボードバックライトや、Bang & Olufsen ICEpower協業のSonicMasterオーディオを搭載する。

UX21Aタッチパネルタイプ 左側面 右側面
天板 UX21A通常タイプ。こちらは非光沢 天板は同じに見える

 「UX32A」は、Core i5/i7、メモリ6GB、SSD 24GB+HDD 500GB、フルHD対応13.3型IPS液晶ディスプレイといった仕様だが、これとは別にNVIDIAブースにGeForce GT 620Mを追加搭載する「UX32VD」が展示されていた。

 説明書きにはUX21Aの本体サイズが誤って記載されていたので、正確なところは不明だが、UX21EとUX21Aの筐体がほとんど変更されていないことから、UX32A/VDは、UX31Eの325×223×3〜17mm(同)とほぼ同じと思われる。重量はHDDを積んだことで200g重い1.5kgとなっている。

UX32A 右側面 左側面
天板 裏面 UX32VD

 ROGの発表会では、マザーボードなどの板物や、ゲーミングPCが発表された。

TYTAN CG8890

 デスクトップPCとしては、「TYTAN CG8890」が発表。通常、特にゲーミングPCでは構成パーツに何を採用するかが重視されるが、この製品の最大の特徴はケースにある。実際、発表会では内部仕様については一切触れられなかったほどだ。

 基本的外観は、先日国内での取り扱いが決まった「CG8580」とほぼ共通だが、左上にある「Speed」ボタンを押すと、モーター制御で両側面全体と、上面後部が外側にせり出すという、よく言えばゲーマー向け、悪く言えば過剰なギミックが搭載されている。せり出した板の内側には計8個のファンがあり、オーバークロック時などに大幅に吸気力を向上させることができる。

 内部は見ることができなかったが、リリースによると、CPUとGPUは液冷で、Core i7-3960X(3.3GHz)、メモリ16GB、GeForce GTX 690、SSD 128GB×2(RAID0)などを搭載する。

通常はこのような外観だが 左上の「Speed」ボタンを押すと、 モーター制御で側板がせり出し、6連ファンが現われる
側板の中は密閉されており、ファンから吸い込まれた空気は、奥にあるダクトを通して内部に吸気されているようだ さらに背面後部も同様にせり出す 正面中央部を押すと、フロントパネルも下がり、カードリーダと5インチベイが現われる
上部 側面 背面

【動画】開くところ
【動画】閉まるところ

 その他のROG製品は写真で紹介する。

Maximus V Extreme。Intel Z77 Expressチップセット搭載のOC向け製品。リアルタイムで誰かとオーバークロックを競い合うソフトも同梱される Maximus V FormulaIntel Z77 Expressチップセット搭載のゲーマー向け製品。電源周りのヒートシンクは空冷だけじゃなく、液冷にも対応するのが特徴。また、SupremeFX IVという音源を装備し高音質を謳う
参考展示された、ROGブランドのThunderbolt SSD
Radeon HD 7970搭載の「MATRIX HD 7970」。Maximus V Extremeなどに搭載されるオーバークロック機能「ROC OC Key」に対応し、クロックや電圧を調整可能。電源は20フェーズ
Xonar Phoebus。付属の有線リモコン(右の写真の手前)で音量調整のほか、内蔵のマイクを使い外部のノイズを最大50%抑えることができ、ゲーム中に敵の音をより正確に聞き取れる。S/N比は118dB Ivy Bridge+GeForce 660M搭載の15.6型ノート「G55VW」。Thunderboltを備える
「Vulcan PRO ACN」ヘッドセット。7.1chサラウンドに対応 GX1000 Gaming Mouse。レーザーセンサーで解像度は8,200dpi

 このほか、同社ブースには、CESで発表された1,920×1,200ドット表示対応Androidタブレットの「Transformer Pad Infinity」(TF700)や、Transformerシリーズに対応する新しいドック、Thunderbolt、WiDi、MHLなど各種最新技術に対応する液晶ディスプレイなども展示されていた。

「Transformer Pad Infinity」。10.1型で1,920×1,080ドット表示対応。TF700TがTegra 3+Wi-Fi、TF700KLがSnapdragon S4(デュアルコア)+LTE。 SonicMasterオーディオ準拠のAudio Dock。対応製品はTF201/TF300T/TF700T。USB 2.0、SDカードスロットを備える。出力は3W×4。本体サイズは220×140.4×34.1mm(同)、重量は450g Padfone
Connect Dock、TF201/TF300T/TF700T、USB 2.0×2、音声出力、Ethernet、110×91×19.8mm(同)、200g
SonicMasterオーディオ準拠のスピーカー内蔵27型フルHD IPS液晶「MX279H」 同じくSonicMasterオーディオ準拠のスピーカー内蔵23型フルHD IPS液晶「MX239H」 2,560×1,440ドット表示対応27型の「PB278Q」
以下、製品名がなく参考展示的な製品。こちらはMHL+3D対応製品 WiDi対応製品 Thunderbolt対応製品

(2012年 6月 6日)

[Reported by 若杉 紀彦]