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ヒートシンクも光る時代へ、CRYORIGが「LUMI」のプロトタイプを開発

LUMI RGB+ Edition H7

 台湾CRYORIGはこのほど、ミドルレンジのCPUクーラー「H7」のヒートシンク部にLEDを仕込んだプロトタイプ「LUMI Edition H7」、「LUMI RGB+ Edition H7」を発表した。

 LUMI Editionは固定色(赤、青、緑、白)LEDを、LUMI RGB+ Editionは20色から発光色を選択できるCPUクーラー。一般的な“光るCPUクーラー”はファンに仕組まれたLEDが光るだけだったが、LUMIシリーズはヒートシンク自体が光る仕組みとなっている。この仕組みの実現は大変難しく、実現にはCNC(コンピュータ数値制御)による製造工程途中で追加のカスタムメイドのパーツを組み込む必要があったという。

 現在は試作ということで販売はないが、FacebookおよびTwitterでCRYORIGのアカウントをフォローしたユーザー向けにはLUMI Editionを5台、CRYORIG製品を購入し、VIPメンバーとなったユーザーに2台、抽選でプレゼントする。応募は2016年1月11日23時59分(太平洋沿岸標準時間)まで。

(劉 尭)