ニュース

富士通、10.1型2-in-1「QH55/S」のクレードルを仕様変更

~HDMIからDisplayPortへ

QH55/Sの拡張クレードル

 富士通株式会社は、12月中旬の発売を予定している10.1型2-in-1「ARROWS Tab QH55/S」用の拡張クレードルの仕様を変更すると発表した。

 当初予定されていた拡張クレードル「FMV-NDS18」は、外部ディスプレイ出力にHDMIを装備していたが、これをDisplayPortへ変更し「FMV-NDS22」として販売する。HDMI出力モデルの発売は中止する。価格は25,445円で同じ。

 仕様変更に伴う注意点として、このDisplayPortは音声出力に対応しないため、音声とともに映像出力を行ないたい場合にはクレードルに備えるライン出力を用いるか、QH55/S本体のMicro HDMI出力を利用するよう案内している。

 同クレードルはこのほか、USB 2.0×3、ミニD-Sub15ピン、有線LAN(Gigabit Ethernet)を備える。

ARROWS Tab QH55/S

(多和田 新也)