バッファロー、スマホ/タブレットからの印刷も可能な11n対応無線プリントサーバー

　株式会社バッファローは、無線LAN非対応のプリンタを接続して利用するIEEE 802.11n対応の無線プリントサーバー「LPV4-U2-300S」を10月中旬に発売する。価格は8,295円。

　USB 2.0ポートにプリンタを接続することで無線LAN対応化できるプリントサーバー。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応し、最大300Mbpsでの接続が可能。ただしアクセスポイント機能は持っていないので、本製品を無線LAN親機へ接続し、同一ネットワーク内のPCから印刷を行なう。また、有線のEthernetにも対応しており、Hubを利用すれば複数台のPCでプリンタの共有も可能。

　スマートフォン/タブレットからの無線LAN経由での印刷にも対応。株式会社マイクロテックが開発したiOS/Android用アプリ「ePrint」を用いて印刷する。同アプリは有償(iOS版2.99ドル、Android版500円)で、サンプルページを印刷して事前に動作確認を行なえる無償版も公開されている。

　PCの対応OSはWindows XP/Vista/7/8およびMac OS X 10.5以降。インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Ethernet、USB 2.0。電源はACアダプタを使用。

　本体サイズは72×127×25mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約100g。