ミツミ、WiMAXハイパワー対応のM.2接続モジュールを発表

　ミツミ電機株式会社は11日、M.2(NGFF)接続のWiMAXモジュール「MWM-W56」を発表。同日発表されたパナソニックの「Let'snote AX3」に同製品が採用されている。

　MWM-W56は、インターフェイスにPCI Express M.2を採用したWiMAXモジュールで、サイズは30×42×2.3mm(幅×奥行き×高さ)。WiMAXハイパワーにも対応しており、最大出力レベルは25dBm。消費電力は通信時1W、低消費電力モード時65mW。対応OSはWindows 8で、今後、Windows 7/8.1へ順次対応予定。

　UQコミュニケーションズ株式会社では、通信モジュールとしては初めてのWiMAXハイパワー対応製品としている。ただし、現状では海外でのWiMAX利用(WORLD WiMAX)には非対応だが、対応を計画しているという。