パイオニア、BDXL対応の内蔵型ドライブ

BDR-S07J-BK

2月中旬 発売
価格:オープンプライス



 パイオニア株式会社は、BDXL対応の内蔵型ドライブ「BDR-S07J」シリーズを2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。

 Blu-ray Discへの12倍速書込みと、BDXLへの6倍速書込みに対応したモデル。BD-R XLの4層メディア(128GB)も対応する。先に発売した「BDR-207JBK」と同様、データ読み出し時に光学メカニズム部で発生する信号ノイズをクリアにする「リミットイコライザー」、共振を抑えて記録精度を向上させる「ディスク共振スタビライザー」、動作ピーク時の消費電力を抑え、安定動作を維持する省電力モード「PEAK POWER REDUCER」機能を搭載する。

 また、新たにローディング中のディスクの種類を確認できる「ディスクステイタス」、ドライブ状態を確認できる「ドライブステイタス」機能を追加。このほか、音楽CDの読み取り精度を高める「PURE READ 3+(原音再生)」、BD/DVDビデオおよび音楽CD再生時に静音設定やローディング動作を最適化する「ビデオ&オーディオモード」を搭載した。

 最大書込み速度は、BD-R/R DLが12倍速、BD-R TL/QLが6倍速、BD-RE/DL/TLが2倍速、DVD±Rが16倍速、DVD±R DL/+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速、CD-Rが40倍速、CD-RWが24倍速。最大読込み速度は、BD-ROM(1層)が10倍速、BD-ROM(2層)が8倍速、DVD-ROM(1層)が16倍速、DVD-ROM(2層)が12倍速、CD-ROMが40倍速。

 付属ソフトは、CyberLink系で、BD/DVD再生ソフト「PowerDVD10」、ライティングソフト「Power2Go 7 for PURE READ」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector 8」、オーサリングソフト「PowerProducer 5」など。また、LANに接続した録画機器に録画した番組を、ネットワーク経由でBDに保存できるDigiOn製ソフト「DiXiM BD Burner 2011 for pioneer」が付属する。

 バッファは4MB。インターフェイスはSATA。本体サイズは148×180×42.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は750g。本体色はピアノブラック(型番末尾:-BK)、クリアホワイト(-W)、ラバーブラック(-KR)の3種類が用意される。

BDR-S07J-WBDR-S07J-KR

(2012年 2月 1日)

[Reported by 劉 尭]