日本エイサー株式会社は27日、都内でこの秋冬に発売する製品の発表会を開催。タブレットやUltrabookなどについては、別途記事を掲載しているが、本稿ではほかの製品を紹介する。

　今回発表の液晶ディスプレイ3機種は、いずれもパネルサイズが23型で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。インターフェイスはミニD-Sub15ピンとHDMI 1.3×2を備える。

　「A231HLB(仮称)」は、同社初のIPSパネル搭載機。白色LEDバックライトを内蔵し、コントラスト比は最大で1億:1。1.5W+1.5Wスピーカーおよび電源を内蔵し、VESAマウント100×100mmに対応する。発売は10月中旬以降、店頭予想価格は2万円前後。

　「S235HL(同)」は、とくに日本市場を意識してデザインを追求した製品。パネル部の厚さは約15mmと薄く、端子類は台座の背面にまとめられている。OSDの操作ボタンも台座手前に配置する。パネルは非光沢TNで、バックライトは白色LED。電源はACアダプタ。発売は11月上旬以降、店頭予想価格は2万円前後。

　「S230HLC(同)」は、最薄部で12.9mmとさらに薄型な製品。こちらは、パネル背面下部に厚みがあり、端子類はここにつなぐ。同社製品として初めて超解像に対応。パネルはTNで、バックライトは白色LED、コントラスト比は最大1億:1。電源はACアダプタ。発売は11月上旬以降、店頭予想価格は2万円前後。

「S235HL(同)」	「S230HLC(同)」

　「Revo Center RC111」は、Windows Home Server 2011(64bit)を搭載した家庭向けNAS。発売は10月下旬以降、店頭予想価格は4万円前後。

　HDDは1TBを標準搭載し、2TB×3台まで増設が可能。DLNAサーバー機能や、インターネット経由での写真アップロード機能を搭載。CPUはAtom D525で、メモリは2GB。インターフェイスはGigabit Ethernetを備える。

「Revo Center RC111」