Strataシリーズ

　株式会社アスクは、OCZ Technology製のｍSATAフォームファクタのSSD、「Nocti」、「Strata」シリーズを9月中旬に発売する。価格はすべてオープンプライス。

　mSATAは本体サイズは30×50mm(幅×奥行き)の小型フォームファクタ。今後はmSATA対応のデスクトップマザーボードやノートPCが多数登場する予定としており、2.5インチ製品とほぼ同等の性能を実現できることから、有望な選択肢の1つとしている。

　Noctiシリーズは、SandForce製コントローラ「SF-2141」、「同2181」を採用したモデル。容量は30GB/60GB/120GBの3モデルを用意し、シーケンシャルリード速度はいずれも最大280MB/secを実現した。

　シーケンシャルライト/4KBランダムリード/4KBランダムライトの最大速度は順に、30GBモデルが255MB/sec、6,000IOPS、12,500IOPS、60GBモデルが260MB/sec、11,500IOPS、12,500IOPS、120GBモデルが260MB/sec、11,500IOPS、32,000IOPSとなっている。

　Strataシリーズは、Indilinx製コントローラ「Barefoot ECO」を採用した下位モデル。容量は30GBと60GBの2モデルを用意。

　シーケンシャルリード/シーケンシャルライト/4KBランダムリード/4KBランダムライトの最大速度は順に、30GBモデルが125MB/sec、40MB/sec、11,000IOPS、750IOPS、60GBモデルが130MB/sec、85MB/sec、12,000IOPS、1,500IOPSとなっている。

　いずれもTRIMやS.M.A.R.Tをサポート。NANDフラッシュメモリは20nm世代のMLCタイプ。