株式会社クォーレストは、Windows 7とAndroid 2.2のデュアルブートに対応したViewSonic製10.1型タブレット「ViewPad10」を発売した。直販価格は76,545円。
基本的なベースはAtomを採用したWindowsタブレットだが、Android 2.2も搭載させ、1つのハードウェアで異なるOSを切り換えて利用できる。リリースには具体的な切り換え方法が明記されていないが、6月に行なわれたCOMPUTEXに展示されていたデモ機では、ソフトウェアによってワンタッチで切り換えを行なっていた。
主な仕様は、Atom N455(1.66GHz)、メモリ2GB、SSD 32GB、Intel NM10 Expressチップセット、1,024×600ドット表示対応10.1型液晶、Windows 7 Professional、Android 2.2を搭載。なお、OSは英語版だが、日本語版対応については応相談となっている。
インターフェイスは、USB 2.0×2、mini VGA、microSDカードスロット、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、ヘッドフォン端子、130万画素Webカメラなどを装備。
本体サイズは275×170×16.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は875g。バッテリ容量は3,200mAhで、連続稼働時間は約4時間。
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(2011年 8月 10日)
[Reported by 若杉 紀彦]