レノボ・ジャパン株式会社は、Sandy Bridge搭載のデスクトップ「Lenovo H330」シリーズを6月3日に発売する。価格はオープンプライス。

　本体サイズが100×400×293mm(幅×奥行き×高さ)のスリムデスクトップPC。Windows 7の起動/シャットダウン速度を高速化させる「Lenovo Enhganced Experience 2.0 for Windows 7」をサポートする。また、システムの復元や重要なデータの回復を容易に行なえる「OneKey Rescue System」を備える。CPUとディスプレイ付属の有無で4モデルが用意される。

　下位の「11851FJ」は、CPUにCore i3-2100(3.10GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載し、店頭予想価格は55,000円前後の見込み。

　上位の「11851VJ」は、CPUにCore i5-2310(2.90GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載し、店頭予想価格は65,000円前後の見込み。

11851GJ/11851UJ

　それぞれに1,920×1,080ドット表示対応21.5型ワイド液晶ディスプレイ「Lenovo L2262w」を付属した「11851GJ」、「11851UJ」は75,000円前後、85,000円前後の見込み。

　そのほかの仕様は共通で、メモリ4GB、Intel H61 Expressチップセット、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Home Premium(SP1/64bit)などを搭載する。

　空きスロットはPCI Express x16×1、同x1×1。インターフェイスは、CFカード/Microdrive/SDカード/メモリースティック(PRO)対応カードリーダ、USB 2.0×6、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、PS/2、音声入出力などを備える。重量は6.8kg。