ネットギアジャパン株式会社は、NASキット「ReadyNAS Ultra Plus」シリーズを6月上旬より発売する。価格はオープンプライス。

　店頭予想価格は、2ベイでUSB 3.0を備える「ReadyNAS Ultra 2 Plus」が40,500円前後、4ベイの「ReadyNAS Ultra 4 Plus」が62,000円前後、6ベイの「ReadyNAS Ultra 6 Plus」が93,000円前後の見込み。

　CPUにデュアルコアAtomを搭載するネットワークストレージ。対応HDDはSATA接続の3.5インチ。NAS機能、iSCSI SAN機能をサポートする。ネットワークインターフェイスはGigabit Ethernet×2を装備。HDDのボリューム増設時にデータの再配置や最適化を自動で行なう「X-RAID2」機能を搭載する。

　アドオンとして、外出先からAndroid端末でアクセスできるDLNA対応の「Skifta」、モバイル端末にトランスコードしながらストリーム配信できる「Orb」などを用意。専用のリモートアクセスツール「ReadyNAS Remote」は、外出先からエクスプローラのようにドラッグ&ドロップでファイルを扱える。ファイルは暗号化されて転送される。

　対応プロトコルは、HTTP(S)、FTP(S)、CIFS/SMB(Windows)、AFP(Macintosh)、NFS(Linux)。サーバー機能として、DLNA、iTunes、DHCP、プリントサーバーなどをサポートする。

　ReadyNAS Ultra 2 PlusはRAID 0/1対応。インターフェイスにUSB 3.0、USB 2.0×2を装備。本体サイズは101×220×142mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.12kg(本体のみ)。

　ReadyNAS Ultra 4 PlusはRAID 0/1/5対応。インターフェイスはUSB 2.0×3。本体サイズは134×205×223mm(同)、重量は4.7kg(同)。

　ReadyNAS Ultra 6 Plusは0/1/5/6対応。インターフェイスはUSB 2.0×3。本体サイズは170×285×250mm(同)、重量は6.7kg(同)。

ReadyNAS Ultra 4 Plus	ReadyNAS Ultra 6 Plus