株式会社アイ・オー・データ機器は、超解像技術を搭載する21.5型ワイド液晶「LCD-MF223XSBR」、23型ワイド液晶「LCD-MF232XSBR」を2月下旬より発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は順に22,800円前後、26,800円前後の見込み。

LCD-MF232XSBR

　ルネサス エレクトロニクス(旧NECエレクトロニクス)の1枚超解像対応「美解像(Neo Clear Resolution)」チップを搭載。画像のぼやけを改善するほか、ノイズリダクションや画面が白っぽくなるのを防ぐシュート抑制などの機能を持つ。この超解像は10段階で調節できる。

　パネルサイズ以外の仕様はほぼ共通で、解像度1,920×1,080ドット(フルHD)、表示色数1,677万色、応答速度5ms、コントラスト比1,000:1(最大30,000:1)、視野角が上下160度/左右170度。輝度はLCD-MF223XSBRが250cd/平方m、LCD-MF232XSBRが300cd/平方m。表面処理はノングレア。

　インターフェイスはDVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMIの3系統。アスペクト比固定拡大機能を備える。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵する。

　本体サイズと重量は、LCD-MF223XSBRが512×164×363mm(幅×奥行き×高さ)/約4.4kg、LCD-MF232XSBRが546×174×409mm(同)/約5.1kg。VESAマウントはいずれも100mmピッチ。