Microsoft、Windows ServerのItaniumサポートを2008 R2で終了

4月2日(現地時間) 発表



 米Microsoftは2日(現地時間)、Itanium版Windows Serverが2008 R2で最後になると発表した。同様に、SQL Server 2008 R2およびVisual Studio 2010がItaniumサポートの最終版となる。

 Microsoftは、Xeonなどx86の64bit拡張(x64)のサーバーCPUの革新が、拡張性や信頼性の面で現在のミッションクリティカル分野に応えられるためだとしている。3月下旬にはIntelおよびAMDが8コア以上のx64プロセッサを発表した。

 なお、Itanium版Windows Server 2008 R2はサポートライフサイクルポリシーに基づき、メインストリームサポートが2013年7月9日まで、延長サポートが2018年7月10日まで継続される。

(2010年 4月 6日)

[Reported by 山田 幸治]