エプソンダイレクト株式会社は、6日、Intel H57 Expressチップセット採用のスリムデスクトップPC「Endeavor MR6700」を受注開始した。最小構成の価格は64,890円。
チップセットにIntel H57 Expressを採用し、Core i7/i5/i3およびPentiumを搭載可能なミニタワーPC。従来機種「Endeavor MR6500」はIntel P55 Expressチップセットだったためビデオカード必須だったが、MR6700ではCPUにビデオ機能を内蔵するClarkdaleを搭載可能になり、最小構成で64,890円の低価格を実現した。筐体はほぼ同等で、HDDベイのスイングアクセス機構や拡張性などを継承する。
基本構成は、Pentium G6950(2.80GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB、HDD 250GB、DVD-ROMドライブ、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載。PS/2キーボード/マウスが付属する。各種カスタマイズに対応し、CPU、メモリ/HDD容量、RAID構成、光学ドライブ、ビデオカード、OSなどを選択できる。
省電力性の高い構成のみで、国際エネルギースタープログラム5.0に適合した「Endeavor MR6700E」も用意される。
インターフェイスはUSB 2.0×9、IEEE 1394、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDカード/メモリースティック/CF対応カードリーダ、PS/2×2、パラレルポート、音声入出力などを備える。
本体サイズは179×396×368mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.4kg。
(2010年 4月 6日)
[Reported by 山田 幸治]