ニュース
デル、Atom x5搭載のWindowsタブレット「Venue Pro」
~別途筆圧2,048段階のワコム製スタイラスペンを用意
(2016/1/21 00:00)
デル株式会社は20日、法人向け2in1およびノートPCのLatitudeシリーズ、タブレットのVenue Proシリーズに関する新製品説明会を開催した。Latitudeシリーズに関しては別記事で紹介し、ここではVenue Proシリーズを取り上げる。
タブレットのVenue Proシリーズでは、8型の「Venue 8 Pro 5000」と10.1型の「Venue 10 Pro 5000」の2種類を発売した。税別直販価格は前者が41,980円から、後者は55,980円からとなる。
今回のVenue Proシリーズの両製品では、Cherry Trail世代のAtom x5-Z8500を採用。シリーズ初搭載となるUSB Type-Cポート(本体充電も兼ねる)の実装や、IEEE 802.11ac対応、Miracast利用可能など、高性能かつ高機能で固めた。オプションで筆圧2,048段階のワコム製スタイラスペンも利用できる。OSはWindows 10 Pro/10 Home/8.1 Pro/8.1と4種類から選べる。
Venue 8 Pro 5000シリーズの主な仕様は、メモリ2GB/4GB、ストレージ32/64GB eMMC、8型WXGA(1,280×800ドット)またはWUXGA(1,920×1,200ドット)タッチ対応ディスプレイ。
インターフェイスは、USB 3.0 Type-C、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.1、Miracast、microSDカードスロット、音声入出力など。
本体サイズ/重量は約130×216×9.45mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約377.1g。バッテリ容量は19.5Whr。
Venue 10 Pro 5000シリーズの主な仕様は、メモリ4GB、ストレージ64GB/128GB eMMC、10.1型WUXGAタッチ対応ディスプレイ。
インターフェイスは、USB 3.0 Type-C、USB 3.0、Micro HDMI、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.1、Miracast、microSDカードスロット、音声入出力など。
本体サイズ/重量は約262.6×175.8×9.85mm(同)で、重量は約662.1g。バッテリ容量は32Whr。