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IDT、搭載機器間で相互に給電可能な「Wireless PowerShare」を発表
(2015/3/6 16:56)
米Integrated Device Technology(IDT)は、相互無線給電技術「Wireless PowerShare」を発表した。
レシーバとトランスミッターの機能を併せ持つ。Wireless PowerShareを搭載すると、搭載機器間で相互にワイヤレス給電が可能になる。出力は5~10W。ワイヤレス給電チップ「P9700」シリーズに属する。
例えば、外出先でスマートウォッチの電池が尽きた場合に、スマートフォンから給電することができる。
磁界共鳴方式のA4WP(Alliance for Wireless Power)規格、電磁誘導方式のPMA(Power Matters Alliance)およびWPC(Wireless Power Consortium)規格の3つの無線給電規格に対応し、異なる規格に対しても相互に給電可能とする。