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Cooler Master、最大18台のSSDを搭載できるミドルタワーケース

COSMOS SE
11月15日 発売

価格:オープンプライス

本体内部

 Cooler Masterは、最大18台のSSDを搭載できるミドルタワーケース「COSMOS SE」を15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26,000円前後の見込み。

 2012年に発売した「COSMOS II」がフルタワーの製品に対し、SEはミドルタワーとなっている。2.5インチシャドウベイ2基に加え、3.5インチシャドウベイを8基搭載し、それぞれを2.5インチシャドウベイ×2として使うことで、最大18台の2.5インチドライブを搭載できるATXケース。5インチベイも2基備える。

 3.5インチシャドウベイは2基×4ケージの構成となっており、取り外すことで最長395mmのビデオカードを装着できる(未取り外し時は276mm)。また、一番下を除く3つのケージは90度回転させられる。

 標準で前面に120mm角ファンを2基、背面に120mm角ファンを1基、上部に140mm角ファンを1基搭載。オプションで、上部に140mm角または120mm角を1基、左側面に140mm角または120mm角を1基、3.5インチシャドウベイに120mm角を2基追加できる。また、前面には360mm、上部には280mm、背面には120mmの水冷ラジエータを搭載可能。

 対応フォームファクタはATX、microATX、Mini-ITX。拡張スロットは7基。フロントインターフェイスとしてUSB 3.0×2、USB 2.0×2、音声入出力を備える。本体サイズは263.8×524.4×569.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.8kg。電源は別売り。

(劉 尭)