パナソニック、大型ディスプレイ搭載のエントリー向けICレコーダー

　パナソニック株式会社は、大型のディスプレイと操作ボタンを搭載したICレコーダー「RR-QR210」を10月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後。

　大きな文字で表示できるディスプレイや、操作しやすい大型操作ボタンを搭載する、ICレコーダーを使い慣れていないユーザーに向けた製品。

　再生機能として、雑音を低減して音声を聞き取りやすくする「ノイズキャンセル再生」や音程を変えずに高速/低速再生する機能、語学学習などでお手本とともに繰り返して発声練習を行なえる「シャドーイング」に便利なリピート再生などを搭載。おけいこ/会話/講義の各シーンに最適な録音設定を行なう「録音シーン」機能も用意される。

　内蔵メモリは2GB。録音時間はXPモードで約21時間、SPモードで約65時間、LPモードで約130時間、SLPモードで約523時間。プラグインパワー対応のマイク入力端子や、内蔵スピーカーおよびモノラル音声出力端子も搭載する。

　電源は単4電池×2で、駆動時間はXPモードで録音50時間/再生21時間、SLPモードで録音82.5時間/再生22時間。本体サイズは40.5×21×114.3mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約66g(電池含む)。本体色はブラック。