株式会社アイ・オー・データ機器は、Windows 8などに対応したPC用デジタルTVチューナ「GV-MVP/X3」シリーズを10月下旬より発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。

　いずれも地上/BS/110度CSの3波対応。価格はダブルチューナのPCI Express x1内蔵型「GV-MVP/XS3W」が19,845円、PCIe x1内蔵のシングルチューナ「GV-MVP/XS3」とUSB 2.0接続のシングルチューナ「GV-MVP/XZ3」がそれぞれ14,280円。

GV-MVP/XS3	GV-MVP/XZ3

　従来の「GV-MVP/X2」シリーズとハードウェアは同等で、Windows 8に対応。視聴/録画ソフトは独自の「mAgicTV」を継承し、新機能として簡易メニュー「mAgicメニュー」を用意した。mAgicメニューには「1つの放送局をまるごと録画する」という項目から、1局を録画し続けられる。HDD残量に応じて古い番組から自動的に削除されるが、プロテクト設定で特定の番組だけ残すこともできる。

　従来と同様にMPEG-4 AVC/H.264のハードウェアトランスコーダを搭載。複数台組み合わせて最大8チューナ同時録画が行なえる。1局まるごと録画と組み合わせて8ch全録も実現できる。