パイオニア株式会社は、世界最小/最軽量のクラムシェル型ポータブルBDXLドライブ「BDR-XD04R」(ワインレッド)、「BDR-XD04W」(パールホワイト)、「BDR-XD04BK」(ブラック)を7月中旬より発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は15,000円前後の見込み。販売はエスティトレード。対応OSはWindows XP/Vista/7。

　発売中の「BDR-XD04J」から、DiXiMのネットワークダビングソフトを省き、3色のカラーバリエーションを用意した。ドライブ自体の機能は同等で、オーディオCDの高精度な読み取りを行なう「PURE READ2+」、動作音を抑える「オート静音ファームウェア」、電源を切った状態でもディスクを取り出せる「エマージェンシーイジェクトレバー」などを搭載する。

BDR-XD04W	BDR-XD04BK

　書き込み速度は、BD-R(DL)が6倍速、BD-R(TL/QL)が4倍速、BD-RE(DL/TL)が2倍速、DVD±R/+RWが8倍速、DVD±R DL/-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速、CD-R/RWが24倍速。バッファ容量は4MB。

　付属ソフトウェアはサイバーリンク系。DVD再生ソフト「PowerDVD10」、動画編集ソフト「PowerDirector 8」、オーサリングソフト「PowerProducer 5」、ライティングソフト「Power2Go 7 for PURE READ」、パケットライティングソフト「InstantBurn 5」、バックアップソフト「PowerBackup 2」、パイオニアのドライブユーティリティなど。

　インターフェイスはUSB 2.0で、バスパワーで動作する。本体サイズは133×133×14.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は240g。