ASUSTeK Computerは、WiMAXモジュールを内蔵したAndroidタブレット「Eee Pad TF101-WiMAX」を2月25日より発売する。価格は49,800円。

　現在発売中の10型Androidタブレット「Eee Pad TF101」に、WiMAXモジュールを内蔵したモデル。10型クラスとしてWiMAX搭載は初で、下り最大40Mbps/上り最大15.4Mbpsでの通信が可能。また、テザリングに対応し、最大6台のWi-Fi対応機器を接続できる。

　なお、本製品のベースとなっているのは、内蔵ストレージが16GBの下位モデルで、バッテリや各種インターフェイスを内蔵したキーボードドックも別売りとなっている。

　それ以外の主な仕様は従来とほぼ同様で、CPUにTegra 2、メモリは1GB、1,280×800ドット(WXGA)表示対応10.1型IPS+液晶、OSにAndroid 3.2.1などを搭載する。本体色はブラウン。

　インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、Mini HDMI、microSDカードリーダ、500万画素アウトカメラ+120万画素インカメラ、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどを備える。

　バッテリ駆動時間は約9.5時間。本体サイズは271×177×12.98mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約695g