デル株式会社は、コンシューマ向けのメインストリームノートPC「XPS」、ゲーミングPC「Alienware」のCPUを強化し、“2011-2012新モデル”として発売した。

　Sandy Bridge世代のモデルから筐体デザインや基本設計はそのままに、9月4日(米国時間)にIntelが発表したCore i7-2960XM(2.7GHz)、2860QM(2.5GHz)、2760QM(2.4GHz)、2640M(2.8GHz)など、BTOオプションを追加/変更した。

　15型の「XPS 15」は、CPUにCore i5-2430M、Core i7-2760QM、同2860QMを選択可能。最小構成はCore i5-2430M(2.40GHz)、メモリ4GB、500GB HDD、GeForce GT 525M(1GB)、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit/SP1)などを搭載し、価格は79,980円から。

　17型の「XPS 17」は、CPUにCore i5-2430M、Core i7-2670M(2.40GHz)同2760QM、同2860QMを選択可能。Core i5-2430M(2.40GHz)、メモリ4GB、500GB HDD、GeForce GT 550M(1GB)、DVDスーパーマルチドライブ、1,600×900ドット表示対応17.3型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit/SP1)などを搭載し、価格は89,980円から。

　厚み25mm未満のスリム15型「XPS 15z」は、CPUにCore i5-2430M、Core i7-2640Mを選択可能。最小構成は、Core i5-2430M、メモリ4GB、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×760ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit/SP1)などを搭載し、価格は84,980円から。

XPS 17	XPS 15z

Alienware M11x

　モバイルゲーミングノート「Alienware M11x」は、下位モデルの搭載CPUがCore i5-2537M(1.40GHz)から2467M(1.60GHz)に強化されるとともに、320GB HDDを用意し、ベーシックパッケージの価格を89,980円に値下げした。このパッケージではメモリ4GB、GPUにGeForce GT 540M(1GB)、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit/SP1)などを搭載する。

　14型ゲーミングノート「M14x」では、CPUにCore i5-2430M、Core i7-2670QM、同2760QM、同2860QMを選択可能。ベーシックパッケージはCore i5-2430M、メモリ4GB、500GB HDD、GeForce GT 555M(1.5GB)、1,366×768ドット表示対応14型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit/SP1)などを搭載し、価格は119,980円から。

　17型ゲーミングノート「M17x」では、CPUにCore i7-2670QM、同2760QM、同2860QMを選択可能。ベーシックパッケージはCore i7-2670QM、メモリ4GB、750GB HDD、Radeon HD 6870M(1GB)、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応17.3型ワイド液晶ディスプレイなどを搭載し、価格は159,980円から。

　18型ゲーミングノート「M18x」では、Core i7-2760QM、同2860QM、同2960XMを選択可能。2960XM搭載時は、Turbo Boostで最大4GHzまで駆動可能なプラチナパッケージ(2960XM標準からのアップグレードは無料)を用意する。ベーシックパッケージはCore i7-2760QM、メモリ4GB、750GB HDD、GeForce GTX 560M(1.5GB)、DVDスーパーマルチドライブ、フルHD表示対応18.4型ワイド液晶ディスプレイなどを搭載し、価格は229,980円から。

Alienware M14x	Alienware M17x	Alienware M18x