米AMDは22日(現地時間)、APUのEシリーズおよびCシリーズに新製品3つを追加した。
Cシリーズは最上位となる「C-60」、Eシリーズは最上位および中位となる「E-450」と「E-300」が追加。TDPなどに変更はなく、クロックのみが異なっている。CシリーズはノートPC向けのみ、EシリーズはノートPCとデスクトップPC向けに提供される。
C-60は、CPUクロックが1GHz(最大1.33GHz)、内蔵GPUがRadeon HD 6290、GPUクロックが276MHz(同400MHz)、コア数が2基、TDPが9W、理論性能値が65GFLOPS。
E-450は、CPUクロックが1.65GHz、内蔵GPUがRadeon HD 6320、GPUクロックが508MHz(同600MHz)、コア数が2基、TDPが18W、理論性能値が100GFLOPS。
E-300は、CPUクロックが1.3GHz、内蔵GPUがRadeon HD 6310、GPUクロックが488MHz、コア数が2基、TDPが18W、理論性能値が90GFLOPS。
なお、E-450については、すでに搭載ノートPCがデルから発表されている。
(2011年 8月 22日)
[Reported by 若杉 紀彦]