マイコンソフト、コンポーネント/アナログRGB/DVI-D対応のキャプチャカード

SC-500N1/DVI

4月中旬 発売
価格:オープンプライス



 マイコンソフト株式会社は、コンポーネントビデオ(Y/Pb/Pr)、TMDS、およびアナログRGBに対応したキャプチャカード「SC-500N1/DVI」を4月中旬より発売する。価格はオープンプライス。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 PCI Express x1接続のキャプチャカード。コンポーネント複合端子からのコンポーネントビデオ色差信号と、DVI-IからのTMDSデジタル信号/アナログRGB信号をキャプチャできる。DVI-Dにデジタル音声(48kHz/16bit/ステレオ)が含まれる場合はそれもキャプチャ可能だが、HDCPは非対応。

 対応最大解像度は、コンポーネントが1080i/60fps、TMDSデジタル信号とアナログRGB信号が1,440×900ドット/60fps。

 オプションの同期分離ユニット「XSYNC-1」(オープンプライス)を利用することで、旧型ゲーム機などで使われているRGB21ピンを、セパレート同期信号に分離し、SC-500N1/DVIへ接続可能になる。また、XSYNC-1には入力された映像と音声を分配する機能も搭載されており、セカンドディスプレイとスピーカーにつなげることで遅延のない状態でプレイしながらキャプチャできるという。

 両製品ともに、4月14日からは同社直販サイトで50台のモニター販売を開始する。価格はSC-500N1/DVIが28,800円、XSYNC-1が5,800円。

本体裏面XSYNC-1

(2011年 4月 11日)

[Reported by 劉 尭]