株式会社東芝は、13.3型モバイルノートPC「dynabook R731」直販モデルの受注を3月7日より開始した。
2月23日に発表されたdynabook R731のWebオリジナルモデル。上位2モデルはBluetooth 2.1+EDRを標準搭載するほか、保証が3年になり、最上位モデルはCPUが強化されている。また、全モデルでOffice Home and Business 2010の有無を選択できる。
最上位の「R731/W2UB」は、Core i7-2620M vPro(2.70GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB(4GB×1、最大8GB)、SSD 128GB、Intel QM67 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶(軽量薄型LED)、Windows 7 Professional(セレクタブルOS)を搭載。約13時間駆動のバッテリパック62AAと、約18時間駆動のバッテリパック92AAを同梱し、直販価格は204,800円。
インターフェイスはUSB 3.0×1、USB 2.0×2(1つはeSATA共用)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDXCカードスロット、ExpressCard/54スロット、指紋センサー、音声入出力などを装備。TPMセキュリティチップを内蔵する。
バッテリパック62AA装着時の本体サイズは約316×227×18.3~24.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.28kg。バッテリパック92AA装着時は約316×227×18.3~40.9mm(同)、約1.43kg。
「R731/W2PB」は、Core i5-2410M(2.30GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB(同)、SSD 128GB、Intel HM65 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶(軽量薄型LED)、Windows 7 Professional(同)を搭載し、直販価格は199,800円。こちらもバッテリパック62AA/92AAの2つが同梱される。
下位2モデルはWiMAX、Bluetoothが無く、ストレージがHDD、ディスプレイが通常のLED液晶になる。付属のバッテリは62AAのみで、駆動時間は約11時間。重量は約1.48~1.49kg。
「R731/W2MB」は、Core i5-2410M、メモリ4GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶(LED)、Windows 7 Home Premium(同)を搭載し、直販価格は138,800円。
「R731/W2JB」は、Core i3-2310M(2.10GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、HDD 250GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶(LED)、Windows 7 Home Premium(同)を搭載し、直販価格は118,800円。
dynabook Satellite T551/W4MBB |
15.6型ノート「dynabook Satellite T551」の受注も同日より開始した。Webオリジナルモデルでは、Office Personal 2010の有無を選択できる。
「T551/W4MBB」の1モデルが用意され、直販価格は128,800円。店頭モデルよりもスペックを抑え、低価格に設定している。
主な仕様は、Core i5-2410M、メモリ4GB、HDD 320GB、Blu-ray Discドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載する。
(2011年 3月 7日)
[Reported by 山田 幸治]