日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、LEDバックライトを搭載した液晶ディスプレイ3機種を直販サイトHP Directplusで3月下旬より発売する。

　全モデルでLEDバックライトを採用することで、従来のCCFL搭載製品と比較して75%の低消費電力と、最大300万:1のダイナミックコントラスト比を実現した(標準コントラスト比は1,000:1)。

　「2311f」は1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の23型モデル。価格は24,990円。輝度は250cd/平方m、応答速度は2.5ms。インターフェイスはミニD-Sub15ピン、DVI、HDMIの3系統。本体サイズは558×159×417mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.91kg。

　「2211f」はフルHD表示対応の21.5型モデル。価格は19,950円。サイズ以外の仕様は2311fとほぼ共通。本体サイズは520×159×396mm(同)、重量は3.5kg。

　「2011x」は1,600×900ドット表示対応の20型モデル。価格は13,650円。輝度は250cd/平方m、応答速度は5ms。インターフェイスはミニD-Sub15ピンとDVIの2系統。本体サイズは487×159×388mm(同)、価格は2.6kg。

2211f	2011x

　このほか、HP Directplusで販売されているデスクトップPCシリーズのBTOメニューに新CPUを追加した。

　ハイエンド向けの「HPE-590jp」は、新たにCore i7-990X Extreme Edition(3.46GHz)、「HPE-560jp」は、新たにPhenom II X6 1100T(3.3GHz)を追加。価格は前者が169,680円、後者が72,450円から。発売は3月7日より。

　ミニタワー型の「p6745jp」と省スペース型の「s5750jp」は、Core i3-2100(3.10GHz)を追加した。価格は前者が45,990円、後者が49,980円から。発売は3月15日より。

HPE-590jp	HPE-560jp
p6745jp	s5750jp