ソニーは、長時間利用が可能なICレコーダー「AXシリーズ」(ICD-AX412F)と「BXシリーズ」(ICD-BX312」を2月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が1万円前後、後者が6千円前後。
AXシリーズは業界最長という約84時間、BXシリーズは約72時間と、従来製品から約130%の電池持続時間を実現。また、再生時のノイズをカットする機能や、メモリースティックマイクロ/microSDカードスロットを搭載するなど、基本性能を高めた。
内蔵マイクはAXシリーズがステレオで、BXシリーズはモノラル。このほか、AXシリーズは、FMチューナ(録音可能)、指向性マイク、USB充電機能などを搭載する。
両製品とも、録音/再生形式はMP3。内蔵メモリは2GBで、記録時間は最大536時間。電源は単4形電池×2。
本体サイズおよび重量は、AXシリーズが45×115×22(幅×奥行き×高さ)/約87g、BXシリーズが37.5×114×20.9mm(同)/約74g。AXシリーズは、シルバーとピンクの2モデルがある。
AXシリーズ(ピンク) | BXシリーズ |
(2011年 1月 24日)
[Reported by 若杉 紀彦]