eMachines、4万円前後からのコンパクトデスクトップ

ELシリーズ

10月20日より順次発売



 日本エイサー株式会社は、eMachinesブランドのコンパクトデスクトップPC「ELシリーズ」を10月20日より順次発売する。価格はオープンプライス。搭載OSはすべてWindows 7 Home Premium(32bit)。

 いずれもデュアルコアCPUを搭載したエントリー向けのデスクトップPC。CPUの違いのほか、ディスプレイ付属の有無とOfficeの有無で合計3モデルが用意される。

 「EL1352-A22C」はAMD CPUを搭載したモデル。10月20日発売で、店頭予想価格は40,000円前後の見込み。主な仕様は、Athlon II X2 220(2.80GHz)、メモリ2GB、NVIDIA nForce 430チップセット(GeForce 6150SEビデオ機能内蔵)などを搭載する。

EL1850-A22C/T、同/TF

 「EL1850-A22C/T」はIntel CPUを搭載したモデル。10月27日発売で、店頭予想価格は5万円前後の見込み。主な仕様は、Pentium E5700(3GHz)、メモリ2GB、Intel G41 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)などを搭載。1,366×768ドット表示対応18.5型ワイド液晶が付属する。

 「EL1850-A22C/TF」は、A22C/TにOffice Personal 2010をプリインストールしたモデル。10月27日発売で、店頭予想価格は7万円前後の見込み。

 3モデル共通で、320GB HDDとDVDスーパーマルチドライブを搭載。空きスロットはPCI Express x16×1、同x1×1。インターフェイスは、マルチカードリーダ、USB 2.0×7(AMDモデルは9基)、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、PS/2×2、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約100×371×265mm(幅×奥行き×高さ)、重量はAMDモデルが約5.35kg、Intelモデルが約5.61kg。

(2010年 10月 18日)

[Reported by 劉 尭]